「ヴゥゥゥゥゥゥ~ン!!」
囚われた部屋の中に禍々しく淫らな電動音が響きわたります。
午后の白い陽射しが差し込むマンションの一室。そこには夏服のセーラーに紺のハイソックス、お下げ髪姿のセーラー服女装校生が、厳しく縛り上げられて開脚吊りにされたまま責め立てられる哀しみの光景がありました。
鼻腔をノーズブックで吊り上げられてまるでブタのように惨めに歪め広げられ、セーラー服のはだけた胸元には乳首をキリキリと噛むクリップが挟み付けられています。
アナルには凸凹の形状をしたディルドが奥深くズブズブと沈められ、そして恥部にあてがうようにショーツの中に差し込まれたヴァイブレーターのスイッチが入れられると、それはけたたましい音を上げて震えだします。
開脚に吊られて逃れることのできない身体を蠢かせてか細い喘ぎを漏らしながら、私はそのヴァイブレーターがもたらす強烈な刺激に健気に堪え忍び続けます。ですがやがて、その抗いも虚しく哀しみの時が訪れるのです。
「いやあっ、いくうっ!・・・」
私は縛られた身体をビクビクと震わせて濡れた嗚咽を上げると、屈辱に身を焦がしながら、哀悦の証の熱い時雨をボタボタと止めどもなく滴らせすのでした。
そしてぐったりと項垂れた私のショーツの中で、ヴァイブレーターはなおも振動音を上げて震えながら恥部を無情に刺激し続けるのでした・・・・・
裕乃妃